SP3 ダイヤモンドCVDコーティング

HFCVD法によるダイヤモンド膜形成

耐摩耗性を部材へ付与することにより部材の長寿命化を実現

HFCVD法により99%以上のSP3構造からなるダイヤモンド膜を形成、部材へ高耐摩耗性、耐薬品性を付与することにより、部材の高寿命化を実現。切削工具やメカニカルシールへコーティング実績多数あり。
半導体用途では、半導体製造装置(エッチング、CVD装置他)に装着されるSiリング等の消耗材へのコーティング実績あり。
CMPプロセスでは、CMPパッドコンディショナーへダイヤモンドコーティングすることにより、従来のダイヤモンド顆粒脱落を防止。

結晶粒径が異なる2種類(MCD/NCD)のコーティングを提供可能。
MCD: MCDは結晶粒径が大きく、一般的に厚みの10~30%で、あらゆる方向(X、Y、Z方向)に成長。
NCD:結晶粒径が小さく、厚みの3-10%程度で、Z方向に主にエピタキシャル成長。